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スタッフ日記
2022年8月22日

畳について

設計課の中西です。
今回は“畳”についてご紹介したいと思います。

みなさんは“畳”と聞いてどんなことを連想されるでしょうか?
「和室」という言葉がまず浮かんでくるのではないかと思います。
現代の家づくりにおいては和室をつくるケースが減ってきています。また、作るとしても一部屋というケースが多いのではないでしょうか。
それに、20代くらいの方ですと和室を何に使うのかイメージできないと言われる方もみえるようです。
まずは、床に畳が敷いてある部屋、または床が畳のスペースくらいの部屋のイメージで考えてみるのもいいかもしれません。

さて、床に畳を敷く場合どんな選択肢があるのでしょうか?
畳のご説明をしだすとかなり深い話にもなったりするのですが、今回は簡単にご紹介してみます。


【畳縁(たたみへり)】について
畳は大きく縁付き畳(へりつきたたみ)と縁なし畳(へりなしたたみ)に分かれます。

写真で見るとこんな感じです。

(縁付き畳)

(縁なし畳)

畳の縁には傷みやすい畳の端部を保護する役目と美観上の役目があります。
近年は縁なし畳を好まれる方も増えてきました。

【畳表(たたみおもて)】について
畳を敷いたときに見える面を畳表と言いますが畳表にも色々な種類があります。

●引目表(ひきめおもて)
標準的な畳表になります。
(出典:W-Wallet畳 HPより)

●目積表(めせきおもて)
細目の編み幅の畳表です。通常の半分くらいの目の細かさで値段も高くなります。
 (出典:W-Wallet畳 HPより)

●琉球表(りゅうきゅうおもて)
耐久性にすぐれているため、以前は縁なし畳として使用されていましたが需要は減ってきています。

●工業畳表(こうぎょうたたみおもて)
天然のイグサではなく、工業的に作られている製品です。需要は伸びてきており、最近、住宅で畳を検討された方はこちらのタイプだったかもしれません。
(出典:ダイケンHPより)

【まとめ】
主に畳表と畳縁についてご紹介しました。
最近では半畳タタミを市松に敷く事も多くなってきました。畳の選定の際のご参考に少しでもしていただければ嬉しいです。

他にも畳床(たたみどこ)、畳の敷き方など、色んな要素が関係してきます。ご興味があるようでしたら、少し調べてみてください。日本文化の奥深さも感じていただけるのではないかと思います。

 

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