人によって違う?部屋の広さの感覚
家づくりをするときに、リビングや各部屋の広さをどれぐらいにしたらいいのかを決めていきます。子ども部屋は4.5帖ぐらいでいい、とかリビングはできるだけ広く、など家族みんなで相談し合い、夢が膨らむひとときです。ですが、実は部屋の広さの感覚が人によってかなり差があるそうなんです。
というのも、人は自分の育った部屋を基準にしてしまうそうなんです。子供部屋が広かった人は同じように自分の子どもにも広い部屋を与えたいと思うそうです。
また、田舎育ちか都会育ちかでも部屋の広さの感覚が違ってきます。
田舎育ちの方の場合、広い家で育った可能性が高く、部屋は広くて日当たりが良いのが当たり前と思っている場合が多く、逆に都会で育った方はご近所の視線が気になったり、コンパクトで機能的な家が良いと考える傾向にあるそうです。
また最近はご夫婦で1台ずつ車があり駐車場を2台以上作る場合は、それだけ家が小さくなってしまいます。そのような場合は、広い土地を探すか、家を小さくするかの判断をしなければならなくなります。
大切なのは、どの部屋が重要なのかという優先度ではないでしょうか。
限られた敷地内、限られた予算の中でご家族が納得できる家づくりを行うには、その広さが本当に必要なのか、それとも育ってきた環境がそうだったからなんとなくそう思うだけなのか、今一度考え直してみてはいかがでしょうか。
以外とご夫婦で部屋の広さの感覚が全然違っていた、なんてこともあるかもしれませんよ。
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