先日の記事やfacebookで、少し触れました気密測定試験について簡単に説明いたします。

気密測定とは、家の隙間の量を測定することです。
測定された値が低いほどより快適な生活を送れることに繋がります。

では、気密性の優れた住宅とはどのような住宅でしょう。

従来の日本の住宅は、夏の快適さを優先した風通しの良い家造りが行われてきたので、冬の寒さには弱い住宅が多かったのですが、それにくらべ高気密住宅だと冷暖房の効率がよく快適な室温を保て夏は涼しく、冬は暖かな空間で生活でき、電気代の節約にも繋がります。
また、家に隙間があり気密性が低いと、内部の空気を入れ替えできずに悪い物質を室内に留めたままになってしまいます。よって、気密性が高い家=換気が正確に行われる=安全性の高い家と評価されているのです。

今回、実施しましたモデルハウス「つむぎえ」の気密測定の結果、「0.6cm₂/m₂」という数値が測定されました。次世代省エネ基準「5.0cm₂/m₂」と比較すると約8倍の気密性を実現しました。

高気密住宅のメリットは、今回ご紹介した他にもありますので、これからもこのスタッフブログでご紹介します。是非、ご覧ください。質問等も受け付けておりますので、堀崎組までお気軽にご連絡ください。

 

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